ズドラヴェイテ(※ブルガリア語で「こんにちは」の意)。青木マダガスカルです。
国際学会から帰国しました。5年ぶりのアメリカを満喫しました。広いので当然といえば当然ですが、訪れる洲・場所によって印象がガラッと変わりますね。
今回は学会発表のため、南部にあるニューオーリンズに滞在後、北東部へ移動しました。ニューオーリンズは日中、半袖でも問題ないくらいの気温だったのですが、移動先はまずまずの寒さで物悲しくなりました…。
今回のアメリカ滞在では、間違いを恐れず気楽に英語を話すことを目標としました。メールで済む案件をあえて電話で処理したり、スマホで調べられることを質問してみたりと、深く考えず積極的に運用するようにしました。結果的にとても充実した滞在になりました。
さて、前回はリスニングのお薦め教材について書いたので、今回はトレーニング方法をひとつ紹介します。
シャドーイング
語学学習では実際に自分の口で発音してみることが大切です。代表的な方法に、通訳者のトレーニングで用いられるシャドーイングがあります。一昔前より有名になったので、聞いたことがある方も少なくないかもしれません。
シャドーイングでは教材音声を流しながら、ほぼ同時に復唱します。耳から入った情報をもとに、アクセントやイントネーションを意識的に真似するトレーニングです。
はじめは苦労するので、文章を見ながらでも構いません(パラレルリーディング)。慣れるとなんとなくできるようになります。
もし発音に自信がなく効率が下がるようであれば、発音の本を1冊補助として使いましょう。軽視されがちですが、英語を十分に運用するには、ある程度正しく発音できる必要があります。
また、『CNN ENGILSH EXPRESS』の内容が難しければ、無理せず簡単な教材へ変えてください。各自のレベルに合ったものを選ぶことで、継続できる可能性が高くなります。
今回はこの辺で。今月はまだまだやることがあります…。早く開放されたいものです。