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歯周ポケット 新井一徳

チャレンジャー: 新井一徳
目標 :一人でも多くの人に健康な歯を(最初のページから読む

では、どのくらいの深さなら「正常」なのか?

セルフケアができる範囲の歯周ポケットは3ミリ以内を正常としています。
※私の印象としては、3ミリでもまだ汚れが隠れるにはじゅうぶんな深さに感じます。

4ミリを越えると、先ほどの悪循環に入りますので、専用の器具を用いた歯周病治療が必須になってきます。

歯周ポケットの深い所に付いた歯石ですが、その量や硬さによっては、一度のお掃除では取りきれない場合もあります。
(歯石を取る治療法については以後、改めて掲載します)

特に「歯周病」は、炎症が起きても、免疫力により、原因の汚れは取れてないのに、一時的に落ち着いてしまうこともあり、受診に踏み切るまでの症状に至った時には、治療が短時間で終われない状況になっている事も少なくありません。

ポケットの深さや、炎症度合いに応じて、処置内容やお掃除のための来院回数も変化します。

それでも、患者さんによっては、お仕事やライフスタイルの都合上、コンスタントな来院が厳しい方もいらっしゃいます。

その場合は、お互い歩み寄る相談をさせていただき、「全く来院しなくなってしまう事」=「今よりも悪化してしまう事」を避ける事を優先に考えます。(※私の考えです)

具体的な内容は、歯周病治療の記事で、改めて記載します。

このように歯周ポケットの深さを調べる検査は、患者さんの歯周病進行度合いを把握するための大きな指標の1つです。

顕著な磨き残しにより、全体的に歯周ポケットが深い人もいれば、歯並びの関係で、どうしても磨きにくい部位の歯周ポケットだけが深くなってしまう人もいます。

よく「良い歯ブラシはどれですか?」という質問を受けますが、

  • 歯周ポケットの数値
  • 歯垢の付いている部位
  • 歯肉の状態
  • 歯並び
  • 口腔内の乾燥状況

などに応じて、適した歯ブラシや補助器具(歯間ブラシ・フロスなど)の選択基準が変わってきます。

そのあたりも含めて次回以降お伝えしていこうと思います。

※今回も、すべての名称を細かく覚えなくても結構です。
構造のイメージを持っていただくだけで、次回以降お伝えする「ブラッシング方法」の理解に繋がればと思います。

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この記事を書いた人

新井 一徳

昭和60年 12月7日 群馬出身。日本大学松戸歯学部卒業(24歳)

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