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歯垢・歯石とは 新井一徳

チャレンジャー: 新井一徳
目標 :一人でも多くの人に健康な歯を(最初のページから読む

今回からブラッシングについて記載していきます。

歯の正しい磨き方

「歯の正しい磨き方って?」誰もが抱く疑問かと思います。

そうなると思いつくのは「何分磨くのがよいのか」「ブラシを斜め45度にあてる」「フロス(糸ようじ)を通す」「洗口液でうがいする」「電動ブラシを使う」などでしょうか。その他も、思いつく疑問はまだまだあると思いますが…

このような表現は、正解か不正解かで言うと
「部位・条件によっては正しいやり方になる」という答え方が適切です。

例えば上記に列記したものだけでも
ざっくり指摘するなら

  • 45度に傾けたとして、歯ブラシの先端のどこを、歯のどこに当てるのか?
  • 当てている時の力はどのくらいか?
  • フロスを使うとして、どの形のフロスが良いのか?
  • また、そのフロスの通し方でしっかり歯垢がとれているか?
  • より効率的な補助器具はないか?

歯ブラシもフロスも色々な形があって、どれを使えばいいか迷ってしまいますね。(フロスや歯間ブラシといったものを、歯ブラシを手助けする器具という事で「補助器具」などと呼びます。)

洗口液に関しては、使用後はスッキリしますが、その効果をより引き立たせるための基礎のブラッシングはできているか?

電動ブラシは、その特性を把握し、自分に合ったヘッドや本体を選択できているか?
(その起動原理によって電動ブラシ、音波ブラシ、超音波ブラシと分類されます。)

基本的にはどれをとっても、
「絶対にこれを使ってください」というものはありません。
自分の口腔内の状況により、その方に適したものがあります。
なので、この記事を通して、
器具を選ぶだけでなく、自分の歯の状態を見つめ直す機会になればと思います。

上記の疑問点は今後、回をまたいで取り上げていきます。

これらを把握できると、非常に効率的にお手入れができてきます。

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この記事を書いた人

新井 一徳

昭和60年 12月7日 群馬出身。日本大学松戸歯学部卒業(24歳)

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