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体内に住む職人さん…前歯、奥歯、胃や腸の役割 新井一徳

チャレンジャー: 新井一徳
目標 :一人でも多くの人に健康な歯を(最初のページから読む

こんにちは、新井一徳です。

歯は、生えてる位置によって、それぞれ役割が違います。

その役割に伴い

  • 歯の頭の形
  • 歯の足の形
  • 歯の名前

が変わってきます。

写真には、以前(8/8の記事)お伝えした「歯の番号」を記しています。

食物が摂食されるためのルート」に適した作り

この番号と照らし合わせながら確認してみてください。

写真を見ていただくとわかるように前歯と奥歯では形が大きく異なります。この、形状の変化が「食物が摂食されるためのルート」に適した作りになっています。

当たり前な事を言いますが、人間は生きていくために栄養が必要です。

皆さん概知の通り「食物」から栄養を得るために、体内では消化・吸収を行ないます。

その際の「口腔内における咀嚼」もっと言えば「前歯から奥歯に向けて、食物の状態を変化させながら運んでいく行程」

これは、一種の「消化管への出荷」のようなものです。

モノをしっかり噛むという事は

  • 唾液の分泌促進
  • 成長過程における顎骨の成長、発育の促進
  • 顔まわりの筋肉の運動
  • 脳への刺激

等々ありますが…

まずは「噛む事は、消化管での仕事を、少しでも楽にしてあげるための準備」そんなイメージを持っていただければと思います。

「歯、それぞれの名称・役割」は次回掲載させていただきます。

今回はもっと広い視野での「摂食における口の役割」について、「ある職業」を例に挙げ、お伝えしたいと思います。

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この記事を書いた人

新井 一徳

昭和60年 12月7日 群馬出身。日本大学松戸歯学部卒業(24歳)

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