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「第5回」 あなたは過去に生きている!?~脳は記憶でモノを見る~ 菊池教泰

コラムニスト: 菊池教泰
コラム :いつ何時だって最高だ!(最初のページから読む

前回は「コンディショニング(前提となる枠組み・条件づけ・思い込み)」が、自分の考えることや認識できる幅を狭め、盲点(スコトマ)をつくっているという話でした。※前回記事はこちら

今回は、このコンディショニングが、いったいどこでつくられてしまうのか?という話です。

答えを先に言ってしまうと、それは「過去」です。

この「過去」には、自身が経験したことだけではなく、他人の言動をどのように受け止めたかというのも含まれます。

現代の脳科学の知見では、「脳は今の現実をありのまま見ておらず、過去の記憶でモノを見ている」そうです。

人は過去に生きている

ということは、「人は過去の経験や記憶でモノをみる」ことから、
「過去に生きている」とも言えます。

人は何かを判断するとき、「今日ではなく、昨日を基準」にしてしまいます。

「いつもこうだった。だから、これからも変わらない」。

このように、現状が変化しない固定されたものだと思い続ければ、他の可能性が見えなくなります。

例え過去から蓄積された情報が、不正確で事実でなくても、「これから何ができるか」ではなく、過去の情報を判断の基準としてしまうのです。

これは、「放っておくと現状は変わらない」ということを意味しています。
しかし逆に、「現在が永久に続く事はない」のです。

その証拠に、全身の細胞は、三カ月から三年で生まれ変わっていると言われています。

細胞は生まれ変わり続けているのに、自身の考え方や判断は過去にとらわれ、固執し、変化しないというのは、これまたおかしいといえます。

「今日は新しい日」であり、「昨日の自分は他人」であってほしい

ですから、私たち「認知科学に基づくコーチング」を学んだ人間は、
クライアントのみなさまに「昨日の自分は他人」であってほしいと思っています。

過去のとおりに行動し続ける人は、「人生なんてこんなものだ」と思い続け、「今日が新しい日」であることが見えていないのです。

高いパフォーマンスを発揮している人たちにとって、現状は一次的なものでしかなく、彼らは毎日、「新しい日、新しい現実」を築いています。

可能性を閉じ込めるものは、どこにあるのでしょうか?
結局は「あなたの中」にあるのです。

次回は、「【コンディショニング=信念】を変えていくには何が必要か?」ということで、もう一度「ゴール設定」の話に戻りたいと思います。

下記は、前回登場したクライアントさんのお話しの続きです。
「コンディショニングと過去の関係性」について、述べられています。

みなさんも同じく、「過去の経験が今のコンディショニングを決めている」例がないか、ご自身を振り返って頂けたらと思います。

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この記事を書いた人

菊池 教泰

あらゆるみなさまの心と向き合い、その人らしく輝くための目標達成のお手伝い・サポートを「こころの教育家」として行っている。

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