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「第17回」あなたがフォーカスしているのは『困難・障害』?それとも『望むゴール』?~ゴール設定の奥深さ⑩~ 菊池教泰

コラムニスト: 菊池教泰
コラム :いつ何時だって最高だ!(最初のページから読む

前回は「夢を追いかけて、もし叶わなかったらどうするの!?」というお話しでした。
※前回記事はこちら

今回は、「あなたがフォーカスしているのは『困難・障害』?それとも『望むゴール』?」というお話です。

人は見ている方向にいってしまう

第15回のコラム、

「そのゴールは強い感情が沸き起こりますか!?~ゴール設定の奥深さ⑧~」にて、「人は心の中を多く占めている映像(ドミナントピクチャー:支配的な映像)に引っ張られてしまう」ことをお話ししました。

これは自身の「心の中の映像」だけではなく、「物理的な映像」にも同じことがいえます。

例えば、車を運転していて、左に曲がろうとしているのに、右を向いていては、当然曲がれないですし、事故を起こしてしまいますよね。

しかし、これは当たり前だと思うのに、普段の生活の中で私たちは「行きたい方向(望むゴール)」ではなく、「行きたくない方向(困難・障害)」ばかりを見てしまうことが多いのではないでしょうか?

「これは大問題だ」「大変困難だ」「とてつもない障害だ」・・・

こういったことばかりを見ていたら、どうなるでしょう。

そうすると当然、「行きたくない方向(困難・障害)」に向かって、さらに突き進むことになります。

常に「望むゴール」にフォーカスし続けること

たびたび、このコラムでも述べていますが、

●ゴール設定とは、自身を成長させ、行動させるための「エネルギー」を創り出すものです。

言葉を変えると、

●人がエネルギーに満ち溢れた状態で、自分を変革しながら突き進んでいけるのは、「自身のゴール(夢)」のためなのです。

最初は「望むゴール」にフォーカスして始めたことが、いつのまにか途中でぶつかる「困難・障害」にフォーカスし続けてしまう。

結果、「困難・障害」の方向へどんどん向かっていくこととなり、「エネルギーを失ってしまう」。

これは私も含め、本当によくあることです。

ですから、「困難・障害」にフォーカスするのではなく、「望むゴール」にフォーカスし続けること。

これをご覧のみなさまには、「自分の望むゴールは何なのか?」を常に思い出し、フォーカスし続けて頂ければと思います。


この記事を書いた人

菊池 教泰

あらゆるみなさまの心と向き合い、その人らしく輝くための目標達成のお手伝い・サポートを「こころの教育家」として行っている。

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