前回の復習からですが、「なぜゴールを設定する必要があるのか?」という問いに対し、ゴール設定は「認知が変わり、物事の重要性が変化する第一歩である」ということを述べさせて頂きました。
前回の記事はこちら
今回はこの「認知が変わる」ということについて、もう少し違った角度から掘り下げていきたいと思います。
まずはみなさま、今回のコラムのトップ画像をご覧頂いたでしょうか?
Q. 〇は何個あるでしょう?
という質問です。
ぜひ数えてみてください。答えはいくつでしょう?
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「14個」です!
では、もう一つ質問です。
Q. この画像にあった「☆」は何色だったでしょうか?
今またちらっと、トップ画像を見に戻りましたか?(笑)
答えはどうでしょうか?
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正解は「赤色」ですが、ひょっとしたら「☆」があったことすら、認識できなかったかもしれません。
勘の良い方は「☆」をきちんと把握し、色まで認識していたかもしれませんが、多くの人が「☆」が何色かまでは認識しきれないのです。
いったいなぜ、このようなことが起きるのでしょうか?
この画像を見るゴールは何?
これはまず、前回述べた「ゴール設定」が理由として挙げられます。
この画像を見るゴールは何だったでしょうか?
- 「質問通り〇の数を数えることだけ」でしたか?
- それとも「何かあるんじゃないか?それ以外の情報は何かないか?」でしたか?
などが、一例として挙げられますが、そのゴールによって「結果として見える、受け取る情報が変わった」わけです。
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