前回の記事では、チケットノルマについて書きました。前回の記事はこちら
今回は、初舞台の稽古からについて書かせていただきます。
初舞台の顔合わせ
初舞台の顔合わせは、夏で暑かったのを覚えています。
顔合わせ。その当時の僕は、怖くて怖くてしょうがなかった。先輩の役者陣、全員怖いと思っていました。それでも、強がって自分も負けない…と堂々としていよう、と心がけていました。
自分がその場所に戻ったら多分笑ってしまうと思います。
堂々としていようとしてるのに、絶対堂々とは出来ていなかったと思います。
人見知りだった僕
稽古に入り、人見知りだった僕は、誰とも話しをしていませんでした。
なぜみんなそんな早く仲良くなれるのか
そんな事を思っていました。
でも、僕は仲良くならなくていい。クールを気取って毎日誰とも話をせず笑顔を見せずに過ごしていました。
が、主宰や演出の方から話かけられ、普段から本当はお喋りが大好きなので、すぐ打ち解け「あるしゅ」というアダ名を付けていただきました。
意味わかりませんよね(笑)
意味は、君は二枚目俳優というより、裏があるような役の方が似合うよね。
あるしゅこの世界では、特だね。
というところから、
あるしゅ
というアダ名になりました。
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