休むことも仕事のうち
舞台「夕顔」の東京公演が終わり、今月末の宇都宮公演まで「夕顔」はしばしのお休み。舞台が終わった時、毎回必ず自分に言い聞かせるのは「休むことも仕事のうち」という言葉。
なぜなら僕は休むことが下手だから。
身体を休めることはできても脳はなかなか休まらない。
ジムでのトレーニングのことや台本のこと、誰かに頼む色んな事を思えば、「今、行動してしまいたい、1日でも早く実現へ到達したい」と考えるようになってしまう。
これが良くない。
今は心身共に休む時だ。
この「休む」ことが上手になるように荒治療として今後休む日は山や海辺に1人で籠ろうと思っている。何かができる環境にいないことが大切なのかもしれない。
以前、将来鎌倉に別荘がほしい!と本気で劇団メンバーに話していたが、それはつまるところこういう事が原因で話してたんだと思う。
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