ボクシング映画を作る16週目。
先週の記事で最後に、自分の役について大発表がある。と書いた。
そう、大発表がある。
と、いうか、自分の役について、実は隠してた事がある。
と、行った方が正しい。
実は僕は今回の役、、、
ボクサーではなくなりました
これが決まったのは約1ヶ月くらい前。
その時から僕は、ずっと黙って嘘をついてました。
すみません。
監督宮内勇輝VS俳優宮内勇輝
でも、
正直ね、これが決まった時、
??、、、?、、、、、ん?、、、
(1、2分くらいこの事実を受け止められない時の間)
えーーーーーーーーーー!
って自分自身なりました。
だって、
これまでの練習は?
練習だけでなく、動画見たり本読んだりしてボクサーの覚悟とは?って役に対して内面でもアプローチしてたのに?
てか、
じゃあ、このThe Challengerで、本当のボクサーのように心身共に磨き上げていくんで応援よろしく!みたいな事を沢山言っているはどうしろと言うんだ!!?
などなど色んな言葉が脳裏をよぎります。
そして沸き起こる、
ボクサーの役がやりたいです
という役者宮内勇輝の感情。
もうモチベーションは完全にプロボクサーを目指すくらいの意気込みでしたからね。
そうそう簡単に引っ込むことなんてできない!ってなりました。
それからその場で2、3度、まだボクサーである可能性を提案しました。
こういうポジションの役ならボクサーでいられるのではないか?と。
頭の中はもう変な状況でした。
俳優宮内勇輝と、監督宮内勇輝の、冷静と情熱のあいだ。
口論です。
しかし、どうしても僕の役がボクサーでは工藤の役と密接な関わりを持つことができない。
という脚本の問題点をクリアできるアイデアは出せなかったし、事実上不可能であった。
監督宮内勇輝はこう答えます。
お前のそのボクサーをやりたいと思う感情だけで、この物語をつまらないものにするわけにはいかない!
と。
この言葉に俳優宮内勇輝もさすがに堪えました。
では、
こうなった今、俳優宮内勇輝の今後の役はどうなっていくのか?
ボクサーからトレーナーへ変更
この役の変更への気持ちを整理している間、工藤と吉田さんはしっかり待っていてくれていたように思います。
僕がこの映画の中で最も適している役、それは工藤と密接に関わるトレーナーの役でした。
俳優宮内勇輝はそれを納得。
しかし彼はトレーナーとしてボクシングを熟知するため、ボクシング楽しさ辛さ、勝負の過酷さを習得することから始めようと、再出発しています。
では、10km走ってきます。あ、ジムも通います!
乞うご期待。