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【2018年人生最大の挑戦と願いごと】
http://challenge-r.jp/miyauchiyuuki/2680
難関
劇団の事務所を3日ほど借りて脚本執筆に没頭した。人生初の缶詰め。
1日目、目標クリア。とても大切な冒頭を書き上げることができた。ストーリーを繋げることができたことが何よりも嬉しい。と、言ってもまだ第一稿なので、とても粗い。どんどん変化するので全然完成ではない。
2日目、前半最大の重要なシーンに挑む。
ボクシング初心者の僕がどこまでリアルに試合を、展開させるのか?それはとても困難な想像だった。生で観た試合、今まで観てきた試合映像を糧に書き上げる。
予想以上に見えた。
3日目、中盤、長尺。未知へのチャレンジ。
色んな登場人物の人生が交差するこの中盤。自分が想定して集めていたいた材料が少ないことを実感。材料を持ってきては書き、の繰り返し。
書いたことのない展開と人物を探り切れていない自分には、付け焼き刃での戦いを強いられた。
当然
完全にノックアウト。
その日の20時、みんなにギブアップのLINEを送る。
強敵であった。
また再度立ち向かっていくのだと思うと、脳が恐怖で震えている。
例えではなく、本当に。
あれ以上は何も考えられなくなったし、身体まで震えて拒絶している。
現状僕はそんなもんだ。
否定ではなく、今を受け入れるのが肝心。
みんなに助けてもらいながら楽しんで書いていく(早急にだけど)
それともう一つ。
僕の場合は張り切りすぎることも要注意だとわかった。肩の力を抜こう。
それでベストを尽くそう。
take it easy
take it easy。落ち着いて。
父親によく言われた言葉。
昔から未だによく言われる。
take it easy
僕の弱点は真剣になりすぎる事。
一所懸命やり過ぎる事。
それで今までも沢山失敗してきた。
力み過ぎてダメになったことが沢山ある。
なのに、
今もそれを繰り返そうとしてる。
誰に与えられたわけでもない壁を自分で作って自分にプレッシャーを与え続けてる。
確かに自分で高い壁を作った。
確かにそれを越えなくてはならない事実もある。
脚本作りという難関は依然として難関だけど、
沢山の方々と良いもの作ろうと一所懸命頑張るのは大切だけど、
その瞬間瞬間をみんなで楽しむことが何よりも大切だって僕は知っているはずだ。
すっかり忘れてたな。
スーッと肩の力が抜けていく。
走馬灯のように
事務所に缶詰めで執筆。
新たな協力者との出会い。
僕らの団体名に関する、最重要人物とのお話し合い。
お世話になるイマオカボクシングジム。
今週もまた駆け抜けた。振り返れば走馬灯のようだ。
これからもまた駆け抜ける。
けど、
これからは
軽快に、落ち着いて、
そして、何よりみんなと楽しんで駆け抜けたい。