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脚本執筆合宿 宮内勇輝

チャレンジャー: 宮内勇輝
目標 :「ボクシング映画」を2人で脚本、監督、出演で撮りたい(最初のページから読む

【このプロジェクトの最大の課題とは?】
・世界戦のシーンを1500〜3000人集めて撮る!
・どっちが勝つかは観客皆さんの応援次第!そんな参加型ボクシング世界戦のチケットを3000枚販売!
・本物のボクシングの試合並みに熱狂的な試合にし、楽しんでもらう!

【2018年人生最大の挑戦と願いごと】
http://challenge-r.jp/miyauchiyuuki/2680

脚本合宿② 重圧

ボクシング映画を作る!29週目。
前回の脚本執筆、事務所にて缶詰めで行い中盤まで書ききった。
http://challenge-r.jp/miyauchiyuuki/2780

そして、それらを脚本チームで共有し、第二稿へ向けてのビルドアップ箇所などを検討したのが、早2週間前。尋常じゃない速度で日々が過ぎているように感じる。

この二週間、正直言うと完全にスタミナ切れを起こしていた。今まで使ったことのない集中力、消耗をカバーしようと食べ過ぎて怠惰な重い身体。寝ても覚めても考え続けて休まない脳みそ。

どうにかぶっ倒れないようにと僕はある言葉を呪文のように唱えていた。

「仕事じゃねぇんだぞ、真剣に遊べ!」

タモリさんの名言。
どうも真剣になり過ぎたり、いつのまにか遊びを忘れてガチガチに固まってしまう僕には大切な言葉。

しかし僕はまだ気楽に遊べずに体調は回復せずに過ごしていた。

そんな中、色んな方々が僕を助けて下さるかのように付き合ってくれた。

とある撮影で3日間地方へ行ったことも僕の中で大変貴重な出来事となった。撮影初日にズタボロになったのだが、有難い支えがあり、2日目、3日目と挑戦できたこと。ダメになった後に湧き上がる力、楽しむ心。この境地はまるでこの物語、このプロジェクトに大切な精神だった。

しかし、東京へ帰ってからも僕は不調から脱出したわけではなかった。

物語の主人公がストーリー上不調でいる。だから同化している僕も不調からは解放されない。
再度やってくる脚本執筆合宿を前に、少しずつ書き続けている構想もまだ重圧の中にある。

書き進めなければ終わらない。

まるでボクサーの減量のようだ、と経験もないのに勝手に同じ事と思うことで苦しみを楽しもうと試みる。

さすがに貧血を何度も起こしたのは参った。

そして、いよいよ執筆合宿2回目の日々を始める。

脚本執筆合宿② 兆し 前編

この記事を書いている今現在は、タイトルにもある通り、兆しが見えてきた状態だ。
この執筆合宿2回目を今振り返っているわけだけど、正直、笑えるくらい前半がまるで思い出せない。

かなりスローペースだったし、きつくて整体行ったり、寝たり、グダグダな日もあった。それでも1ページずつでも脚本と向き合う。

前回と違うのは事務所に缶詰めしなかったこと。なぜなら缶詰めでは精神的に壊れそうで怖かったからだ。
今回はまず家で書いていた。
うなだれながらも一つ一つ構想をストーリーに落とし込む。そしてへばる。その繰り返し。いやー、本当辛かった。
夜は色んな方々と会合できたのは良い息抜きになった。

そして合宿中盤戦。いよいよ手が止まったその時、工藤から連絡があり、僕は何の躊躇もなくこんな言葉を発した。

もう嫌だ、無理、疲れた、耐えられない、キーッてなる、貧血がヤバイ、遊びたい、現実逃避したい、つらい、つらい、つらい、お金ちょうだい、、、

思いつく限り最大限に弱音をブチまける。

すると、工藤は、

よし、無理しないでいいから、一緒に考えよう。

なんだそのイケメンぶりは。

僕は、はい、お願いします。
と、電話を切り、ふと気づく。

めっちゃ気が楽になってる。

こうして脚本へ向かう体力を次第に取り戻し、後編へと続くのであった。

写真は工藤の家へ訪れた時に、僕も欲しいと思っていた雑誌があったのでパシャり。
この雑誌での村田選手の言葉も、今後の背中を押してくれる素晴らしい記事だった。


この記事を書いた人

宮内 勇輝

俳優として人生を賭けた瞬間を演じ切りたい。そして釘付けになるような映画を作る為に奮闘中!

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