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主人公の魅力 宮内勇輝

チャレンジャー: 宮内勇輝
目標 :「ボクシング映画」を2人で脚本、監督、出演で撮りたい(最初のページから読む

ボクシング映画を作る!40週目。
物語の後半を考え続けている。
展開はこれはもういいものになる予感が溢れているのだけど、肝心なのは主人公が何を思い、何を決断し、どう行動していくか。
その部分にどうもテンションが上がりきらない。

理由は、まだ僕の作る主人公が半人前で、ストーリーに踊らされているからだと思っている。
とにかく主人公の人生の履歴を具体的にしていく必要がある。
そして何より書いてる僕自身が想像していてもっと惚れ込める魅力的な主人公にする必要がある。
少しずつ積み上げていくことで、それに比例してワクワクしていく。
しかしながら本当難しいなと常々痛感させられる。至る所積み上げていく瞬間は0〜1を生み出す感じ。初めはみんなそうなのだろうか?脱帽、脱帽の連続。
色んな時間の制約や早く描き切りたいと焦ってしまう瞬間もあるけれど、1番大切なのは納得のいくものに仕上げること。ここ最近ではそこを1番に置いている。


写真は15年前に主演をした映画「デンシン」より。

主人公の魅力②

所属している劇団の公演「寂しい時だけでいいから」が5月30日から始まる。
こちらは稽古が間もなく中盤戦を迎えようとしている。僕はいつも以上に一つ一つ噛み締めながら進んでいる。そうしていこうと僕自身の目標を立てて挑んでいる節もある。

実は僕は、この「寂しい時だけでいいから」の主人公を任されている。
もう何年振りだろうか?今までもそれに近い役どころはあれど、こんなにもがっつりと主人公です!というのは、僕が劇団を入るきっかけとなった約10年前以来ではないだろうか。「あたらしく別館をつくろう!」という公演だった。
10年振りの主人公。
これもまた絶好のタイミング。
主人公としてすべてのシーンで生きていくための役作りも、今までと景色が違う。
こちらも一生懸命取り掛かることで、僕の脚本にも還元する部分がある。

最近すごく思うのだけど、僕が受け取るそれぞれの事象は、別々なのだけれど、全て繋がっている気がする。
それはもちろん僕のモノの見方次第なのかもしれないけど、関連付けることで総体的にモチベーションが上がって、全て有難く感じられる。
大袈裟に言えば”神の思し召し!”なんて思える瞬間なのだろうか。

企画の魅力

企画も少しずつ探り始めてた。
ハッキリ脚本が見渡せてから、と思ったのだけど、以前お世話になった方とお話する機会を得て、口に出してみることで企画の部分での発見もあり、積み上げていきたい。
参加して下さる方々、観に来て頂く皆さまにとって、大変楽しみになるものになるように。
話してみて、聞いてみて、ワクワクする可能性が広がっていく有難い時間だった。


この記事を書いた人

宮内 勇輝

俳優として人生を賭けた瞬間を演じ切りたい。そして釘付けになるような映画を作る為に奮闘中!

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