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苦手な1週間 宮内勇輝

チャレンジャー: 宮内勇輝
目標 :「ボクシング映画」を2人で脚本、監督、出演で撮りたい(最初のページから読む

ボクシング映画を作る!41週目。

今週は色々と急遽やらなくてはいけない用事が多く、かなり惑わされた。
予定変更が大の苦手である僕は、ああ、この時間やりたかったことがあったのにー!といちいち惑わされてしまう。
頭では、よし切り替え切り替えと思えど、どうしても悔いてしまう。

そうすると、
ちょっと出来た合間の時間は逆に、ストレスを溜め込んでしまったせいで動きたくなくなっていたりする。

これ、

僕の凹みサイクル。

そういう負け越してしまう時間も人生あるわなぁー、と思っても、やはり悔しいもんは悔しい。

負けず嫌い

思い返せば、僕は子供の頃相当な負けず嫌いだった。相当の。
ボードゲームやってもファミコンやっても負けるとヒステリックを起こすぐらいの負けず嫌い。昇竜拳を操作してるつもりなのに波動拳が出ると相当怒る!(自分に)あ、これは癇癪持ちなだけかな?

しかしながら、それに負けないくらい人見知りだった。幼稚園で友達と家で遊ぶようになったのもかなり後半の方だったと思う。しかも相手から一緒に遊ぼうと声かけられたのがキッカケ。はやく幼稚園から帰りたいと思う反面、友達と遊びたいと思う気持ちもあったからその友人が訪ねて来てくれた時、実はとても嬉しかった。そしてその後、親友になった。

人見知りで負けず嫌い。
負けた悔しさは家で爆発。
まぁ、タチの悪いこと。

人に歴史あり

なぜそんな昔の事を急に思い出したかというと、先週から主人公の性格を探っていて、主要部分に”負けず嫌い”があり、どんな負けず嫌いかを探ってる時に自分の過去を振り返ってみたからだった。
性格は持って生まれたものでもありながら、経験でさらに強化されたり、薄まったり。
だから、人に歴史あり。
人を登場させるには歴史が必要なんです。

タクシー運転手

脚本でアドバイス頂いている吉田さんから、僕と工藤が好きそうな映画があるとの事で「タクシー運転手」という韓国の映画を教えて頂いた。
早速新宿シネマートへ。G.Wでもあって全回ほぼ満席、完売といった感じで賑わっている。
僕は全然知らなかったのだけど、この映画は韓国では大ヒットした映画だった。1980年と聞けば韓国の人はすぐにピンと来るだろう、光州事件という実話をベースにした映画だった。

結果、観ることができて良かった。
終盤のカーチェイスは過剰でありながらも胸を熱くさせる持っていきかただった。
ちゃんと主人公を追い込む事が本当に大切だと思った。
そして、タイミング的にも主人公の描き方がとても参考になった。
情けなくもユーモラスで優しい主人公。映画館では序盤、大笑いが起きていたのは主人公がしっかりと観客に染み込んだ証拠だと思う。みんな映画を観て楽しんでいる。幸せな空間だ。


この記事を書いた人

宮内 勇輝

俳優として人生を賭けた瞬間を演じ切りたい。そして釘付けになるような映画を作る為に奮闘中!

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