twitter
facebook
RSS
アツイね!
いいね12

マニラでの滞在を振り返る④ 宮内勇輝

チャレンジャー: 宮内勇輝
目標 :「ボクシング映画」を2人で脚本、監督、出演で撮りたい(最初のページから読む

前回の記事

今週もまた引き続きマニラ滞在記。
4日目。

この日は一旦、個人行動の日。

朝一のロードワークを終えて、ホテルに戻る。午後13時からはボクサー達のトレーニングを見学させてもらおうと思っていたのだけど、どうやらこの3日間の疲れが溜まっていたようで、ぐっすりと寝てしまった。

14時起床。

やっちまった。慌てて支度を済ませジムへ向かったがジムはもうもぬけの殻であった。
その日のトレーニングはいつもより少し早く切り上げたようで、みんな昼寝タイム。

仕方なくホテルに戻り、やることもない。そんな日がなんとなくフィリピンの日常に溶け込んだような気もする。

観光とまではいかないが一人で近くのSM(シューマート)というショッピングモールへ出かけた。
用も無いのにスーパーをグルグル回って商品を見てみたり。
建物は日本のモールと何も変わらないけれど、やはりフィリピンの人達がそこでどう過ごすのか?がとても気になって見てしまう。スーパーの店員さんが割とガチで歌いながら品出ししている姿は、聞いてはいたが印象的だった。働くというスタンスが気楽でとても良い。もちろんデメリットもあるだろうけど、大切だなと感じる。

気付けば何も買わずに1時間過ぎていた。

文房具屋でノートとペンを買い、
モール内のレストランで食事を済ませ、
ホテルへ戻る。

時刻は16時前。
先輩達は今日、マーティンとケニーと共に色んなところを見て回っている。
そして、この日から東京で紹介して頂いていたカズさんが先輩達と同行している。カズさんはもうずっとフィリピンで仕事をし、ジムに通っている日本の元ボクサー。ライアントレーナーとも仲が良く、僕が読んでいる本にも登場している人物だ。カズさんはエロルデのみんなととても仲が良い。

僕はそっちに同行せずにトレーニングを見学する予定だったのに、寝過ごした。寝過ごすくらいなら先輩達と同行すれば良かった。
でも、自分もそれ以外に日本でのオーディションの事でこの日はやることがあり、そのために文房具屋でノートとペンを買ったのだ。だから仕方がない。

夜19時からはみんなでジムでトレーニングする予定になっている。

それまでにホテルである程度セリフを入れる。フィリピンで日本語のセリフを入れる。なんか不思議だった。

作業を終わらせ、ホテルの部屋で一人ぼんやりとしていた。

今回の旅、本当なら、今日みたいにジムに通っては一人でぷらついて、色んなところ見て回る、それくらいにしかならなかっただろうな。

そんなことを考えていた。

本当に結城貴史先輩、リナさん、

そして、

マーティンさんのお陰だ。
行動力、そして色んな人をいい方向に巻き込んでいく力。とても尊敬している。

今日はここまで。
この日の晩からボクシングを更に濃厚に体感し始めていく。

次週に続く。


この記事を書いた人

宮内 勇輝

俳優として人生を賭けた瞬間を演じ切りたい。そして釘付けになるような映画を作る為に奮闘中!

関連記事

新着記事

佐藤大和がエンタメを斬る!

ピックアップ

記事検索

SPインタビュー

記事ランキング

新着記事

トップへ