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リング上で学ぶ 宮内勇輝

チャレンジャー: 宮内勇輝
目標 :「ボクシング映画」を2人で脚本、監督、出演で撮りたい(最初のページから読む

もっとボクシング漬けにしたい!

毎週ジムに行きヒロシと共にトレーニング。最近では2人で公園での練習も始め、さらに上手くなるよう目指す。もっとボクシング漬けになってもっともっと上手くなりたい。
毎週ジムではヘッドギアをつけてヒロシとスパー(軽く当てている程度)をしている。ボクシング初心者の僕は毎回2Rでヘトヘト。先週、4Rスタミナ保った!と喜んでいたが、単に手数が少なかったからだと判明し、すぐに撃沈。スタミナが切れるとヒロシのパンチの動向が全くわからなくなりもろに受ける。余計自分を疲れさせてしまう悪循環。ボクシングはなんという恐ろしいスポーツだと感じる。

が、それ以上に、反省点を見つけて必死に動こうとする自分がいて、こんなにもボクシングは楽しいのか!という気持ちの方が毎回高まっている。リング上で自分を守れるのは自分しかいないとよく聞くが、本当にそうで、つまるところ、その自分を守るものは日々自分を律して高みを目指す努力でしかない。積み上げた分だけリングで発揮される。そういう孤高なスポーツだ。やればやるだけボクサーに尊敬の念を抱く。リングに立つボクサーの人生は一人一人計り知れない思いが詰まっている。

距離、ジャブ、ガード

この日スパーでやってみたいとチャレンジした課題は距離感、ジャブ、そしてガード。

公園での練習と自主練でジャブを打ち続け、強化した。そのジャブをスパーでも打ち続けられるように。そして距離感をもっと正確に捉えられるようにパンチを出しては距離を取り、相手が入って来た瞬間を狙う。と、文で言えば結構なことをやっているみたいだけど、まったくできない。自分が下がってヒロシが入ってくるのを待つが、来ない、、。
そりゃそうだ。相手が打ってくる直前に下がるから意味があるのだと、終わってからヒロシに教わる。こうやって一つ一つ学んでいっている。実戦あるのみ。

そして公園で体得したガードもチャレンジ。打たれながらも相手を見る。タイミングでこちらも打ちにいったりサイドに避けたり。ヒロシがその様子をわかって(面倒見てくれている笑)連打をしてくれる。はっきり言おう、まだ自分にはどうしていいのかほとんどわからなかった笑
まだまだこちらもできていないが動いてみない事には始まらない。わかるなんてまだ早い。とにかく動け、俺。

カウンターでウゴっ!

この日は3Rスパーをやった。4Rの予定だったけど俺がへばってしまった。風邪気味だったヒロシはピンピンしていた。悔しい。
1R手数多く意識してやってく。内容的に良くなってきているとヒロシから言われる。2R目にこちらが打ちに行った瞬間、ヒロシのストレートが入り、ウゴっ!っと声を出してしまった。これがはじめの一歩でも言っていたカウンターなのか!と重さを感じて怖さ半分、嬉しさ半分。負けじと手を出し続けようとしたが終わる頃にはヘトヘトになっていた。頑張って3Rやったが立っているので精一杯。なんとも情けない。スタミナをつけなくては。まずは打ち続けて4Rしっかり動けるようにしたい。

鼻がぷくーっと腫れました

家に帰り今日もボクシング向上のために頑張れたと喜びを噛締めつつシャワーを浴びながら鏡を見て驚いた。

鼻筋がぷくーっと腫れている。。。

いつもくらってしまうあのワンツーフックの後のストレートだ!と思い返しながら、鼻筋が腫れた自分の鏡を眺めて喜んでいた。

ボクシングを楽しんでいる自分が以前からはまったく信じられない。

ただ、このスパーのパンチが3割くらいの威力で抑えているもので、これがフルパワーで飛んでくる、それが本当のボクシングだと想像すると恐怖で足が震える。

あと、撮影が控えていたらと思うと、同じくらい足が震える。


この記事を書いた人

宮内勇輝

俳優として人生を賭けた瞬間を演じ切りたい。そして釘付けになるような映画を作る為に奮闘中!

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