先日、曳舟にあるニュートラルボクシングジムへ行ってきた。
ここは結城先輩のお知り合いで、俳優の荒川泰二郎さんがトレーナーを務めているジム。
荒川さんは高校、大学とボクシングの九州チャンピオンという華々しい経歴の持ち主。
そして、荒川さんのお兄さんもボクシング経験者であり、ミット打ちの名手であり、
このジムのオーナーだ。
せっかくのご縁ということで、自分もちゃっかりご一緒させて頂いた。
これがその時の映像、
撮影は監督、高木聡氏が取材として撮ってくださっていたもので作って頂いた。
トレーニング後半に
荒川泰二郎さんとマスボクシングをさせてもらう。
ボクシングしている方々から見れば、
まだまだ甘ちゃんなマス。
でも、とにかく毎度真剣にぶつかって何がどう違うのか?を身体いっぱい吸収したい。
荒川泰二郎さん、
当たり前だけど、めちゃくちゃ凄かった。
ジャブのタイミングとか本当にわけわからなくて、全部もらっていたと思う。あっという間にKOだろう。
この日とても影響されたのは、
ひざの大切さ。
この日以来、ひざでリズム取ることを意識するようになった。
ボクシング、リズム、音楽
別日に高木監督が、
skaのリズムはボクシングに合っているという言葉がとても心に残っている。
ボクシングは足だ!という言葉をよく耳にするが、その世界に入り始めている。
僕自身、役的にも足はとても重要な要素だし、そこから必殺技も編み出したいと考えている。
またさらに別日で、
ユナイテッドジムでヒーローさんが半分おふざけでいきなり島倉千代子さんの「人生いろいろ」を流し始め、それに合わせてヒーローさんがシャドウし始めた。
しっかりリズムに合わせてやるヒーローさんのシャドウに圧倒される。
音楽とボクシング。
確かに、思い返せば、
フィリピンのボクサー達もどこか独特のリズム感がある。
どんな音楽を聴いてきたか?
そんな部分に一つの身体的な個性が現れているのだと思う。
これもまたボクシングの魅力の一つなのだろう。