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手軽さ≠簡単さ 尾内優

チャレンジャー: 尾内優
目標 :1年以内に商業映画を撮る(最初のページから読む

お疲れ様です!オナイです!

僕の所属する団体で、月に1本ペースでショートムービーを撮ろうという試みをすることになりました!
写真はその活動自体の予告的な動画を撮影しているところです。
もちろん出演するのは所属する役者達です。

今回は僕のカメラのアクシデントも有り、急遽スマートフォンでの撮影となりました。
今までも何度かスマートフォンで簡単なものなら撮ったことがありましたが、
改めて性能の良さに驚かされました。
軽く小さく、かつそれなりの画質で撮れる。色味や露出もある程度はいじれる。
何ともまぁハイテクな携帯ですよね(本当に今更ですが笑)

今回の撮影で感じたのは、手軽だからこそ、しっかりとした基礎や知識、経験やアイデアが無いと難しいということです。
誰しもが持っていて、その気になればどこでも撮影を始めることが出来るスマートフォン。
ですが、やはりしっかりと練った上で撮ったものでないと、およそ映像作品とは呼べない、ただの記録動画になってしまうのです。

あくまでプロを目指している身としては、やはり少しでも見栄えのいいもの、手の込んだものにしたいといつも思っています。
それなりの金額を出したカメラなら、誰でもいいクオリティのものが撮れる時代ですから、ある程度のものならそこまで難しくありません。
しかしそれは作り手の腕前ではなく機材の性能に過ぎません。

スマートフォンのような、誰しもが簡単に手を出せる様なものを使っても、出来上がった作品のクオリティに差が出ることこそ、真の腕前と言えるのではないでしょうか。

自主制作はいつもお金がありません(例外はあるかもしれませんが)
だからこそ、腕を磨いて、粗末な機材だとしてもしっかりとクオリティを落とさないことが大切なのだと感じました。

現状、僕は偉そうな事が言えるような腕前もないので、トライアンドエラーをもっともっと繰り返して、
「これはやってはいけない」「こうすると良く見える」といった事例・経験を増やしていかなければなりません。
「スマートフォンの撮影なんて素人臭いことしてんな」なんて思われようと、ビビらずやってかなければなぁ
と、ヒノキ花粉に悩まされながら思うのでした。


この記事を書いた人

尾内 優

今は縁あって知り合った俳優達と共に、09(ゼロきゅう)という互助団体を組み、代表として仲間達と活動しております。

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