どうも、志村です。
今年の舞台終わりましたー。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
環境
約2ヶ月半の舞台期間。こちらのコラムからも観劇にいらしてくださった方がいて、本当にとっても嬉しかったです。
今回は西原理恵子さん原作の「女の子ものがたり」。
西原さんの幼少期のお話「女の子ものがたり」と、「上京ものがたり」というお話が一緒になった舞台でした。
もう一本、一緒に上演していたのは西原理恵子さんの「ぼくんち」というお話。
女の子ものがたりの原作は淡々と進んでいきます。
育ってきた日常的な環境の違いをその淡々と描かれた中からとても強く感じます。
育ってきた環境、今いる“環境”。
人を形成していく中で一番の根幹になるもの。
群馬のスラム出身と言われたことはあれど、まず群馬はそんなにスラムじゃない。笑
群馬がスラムだったら、私、もっと壮絶な青春を送っていても良さそうなものだ。もちろん何人かは人が死んでいる。色々な理由で。私は地元にいるとき結婚式より葬式に行く回数の方が多かったから、30代の人に結婚式しか行ったこと無いからお焼香分からないって言われた時は衝撃的だった。生まれて30数年、お焼香と触れ合わずに生きていける。そんな人生もあるんだなって。
生まれた環境でまずいろんなものが決まっていて、それを乗り越えようとか、そのままがいいとか選択で変わっていけるから、人生はまだ地獄ではない。
舞台
よく「舞台、大変そうだね」という中に「あんなに長いセリフ覚えて…」っていう感想をいただくのですがそんなことは大して大変ではないのです。むしろ映像と舞台だったら、私は舞台のほうが演じることに関して大変ではないと思う
ワンシーンを返して撮るということは、毎度毎度立ち上げる気持ちが必要で、必ずしも順撮りではないので展開して行く中で計算をして進めていかなくてはならない部分があったり。天気も飛行機も救急車も。いろんな待ちがありますし。
舞台は2時間くらい、あまり他のことを考えずにその役の感情をずっと追っていられる。それはとてもありがたいことです。
演じる側からすると、舞台は一発勝負!撮り直しできないから大変!とかではないのです。
もちろん血糊とか、舞台でも一発勝負感すごい強いところは緊張しますけどね。
ということで、演劇2018はとりあえず終演したので頑張って後半の数ヶ月を整えていこうと思います。
おもしろい is JUSTICE!!!
やっちゃうよ!!
それでは、また次回お会いしましょう。