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「斉藤由貴さん、契約中のCMすべて降板」NEWSについて


芸能人の権利を守る『日本エンターテイナーライツ協会』(ERA)共同代表理事、レイ法律事務所代表弁護士の佐藤大和です。

斉藤由貴、契約中のCMすべて降板 手話普及推進大使イベントも参加取りやめ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170921-00000118-sph-ent

やはりCMが降板になりましたね。ここ数年の傾向で「不倫=CM(番組)降板」という一つの流れができています。
もっとも、僕自身、この流れに違和感を覚えています。もちろん、不倫は損害賠償の対象となり、またCM出演契約の「イメージ保持義務」にも反することにもなるでしょう。今回の報道では、「東宝芸能様から斉藤由貴さんとの契約更新辞退の申し入れがあり」とあり、所属事務所側からの辞退となりますが、当然ながら、違約金の話にはなると思います。

こうなると「不倫→CM降板→違約金発生」ですね。
もちろん不倫をしなければ良いという話ではありますが、「不倫=違約金」の話になってしまうと、不倫をしたタレントに多額の損害賠償責任が発生し、不倫の慰謝料をもらうべきである人(不倫をされた側)が後回しになる可能性もあります。場合によっては、この違約金のせいで、不倫をされた側(そして子ども)が離婚をする場合にもらえるお金(財産分与、慰謝料、養育費など)が少なくなる可能性もあります。

そういった意味で「不倫→CM降板→違約金発生」の流れはちょっと・・と思うところもあります。
もちろん、企業からしたら、自社の広告塔のタレントが不倫をした場合、自社の製品(商品)のイメージを守るために降板という流れはわかります。そういった意味では、以前紹介した「スキャンダル保険」の保険を作り、タレントや所属事務所が加入する保険の形式にすればいいかもしれませんね。

http://challenge-r.jp/special1/1464

タレントや所属事務所は、CMに出演することで、多額の出演報酬をもらいます。そのため、そのうちの何パーセントかを保険料にするという形が考えられますね。この流れが続けば、本当に近い将来、「スキャンダル保険」ができるかもしれません。


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