私は20代半ばの頃に未経験でIT業界に入りました。かれこれ10年以上も前の話になります。
入社した当時の私は右も左もわからず、スキルもなく、これといった取り柄もなく、ごく普通の人でした。そんな私が未経験で入社してから2年間で給与を2倍にする事ができたんです。
しかも、複雑な考え方ではなく超シンプルな方法で…。今回はそんな経験をまとめてみました。
※自己啓発的な内容ではないので、過度な期待はしないでくださいね…。
全部2倍にすればいい
私は「天才タイプ」ではないので、自分の給与を上げる為に「努力」する事は必須でした。
でも、何か目標がなければ努力なんてなかなかできませんよね。
そこで目標を立てたんです。
- 自分の好きな事をやってお金を稼ぐ!
- 今(当時)の給与を2倍以上にする!
この2つだけです。
そして、効率よく努力する方法を考えました。
考えました…。
考えました…。
思いつきませんでした…(笑)
頭の良い方ではないので、効率なんて求めてもしょうがなかったんですよね。
そして、沢山考えているうちに、ふと思ったんです。
あ…他の人の2倍仕事をすれば2倍稼げるんじゃないか…と。
バカだからこそ考えつく方法だと思います(笑)
そして、私の2倍作戦がはじまりました。
他人の2倍勉強をする
私はWeb制作が大好きなので、Web制作の勉強をする事に対しての抵抗は全然ありませんでした。
楽しくて楽しくてしょうがなかったんです。これが成功した理由の大きな一つだと思っています。
会社から帰宅してから毎日寝る間も惜しんで勉強をしました。
作る事が楽しくて、スキルの幅が増えていくのが楽しくて、努力したというより趣味を楽しんでいるような感覚でした。Webデザインの勉強からはじまり、プログラムやスクリプト言語、Webサーバーを作ったり、本当に色々な事をやりました。
多分、一般的なWebデザイナーの枠を超えて何倍も勉強をしていたと思います。
キーボード(タイピング)やマウスの速度も2倍にする
なんとなく想像はつくかもしれませんが、Web制作という仕事はキーボードとマウスを触っている時間が異常に長いんです。仕事をしている時間のほとんどはマウスかキーボードを触っています。
「キーボード(タイピング)やマウスを2倍速く使えれば仕事も2倍こなせる!」
って当時は思っていました(笑)
最近はほとんどやっていませんが、20代の頃はガムシャラにe-typingというタイピングゲームで特訓をしました。
そのおかげで、達人レベルとは言えませんがそこそこ速く打てるようになりました。
↓こちらの「腕試しタイピング」で特訓していました。10年以上前からあるサイトです。
インターネットでタイピング練習「e-typing」
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