今の日本人の平均寿命は男女ともに80歳を超えて世界第2位です。
国連の推計では2050年までに日本の100歳以上人口は100万人を突破すると言われています。
生命保険会社も100歳を想定した商品を出してTVCMしています。
ビジネススクールのリンダ・ラットン教授の著書「LIFE SHIFT」も人生100年時代をどう生きるかと言って話題になっています。
「人生100年時代構想会議」の第1回が安部首相も参加し去年の9月に開催されました。
寿命が延びるとペットはどうなるのか
ここで重要なのは100歳の亡くなる日まで自力で生活が出来ているかということです。
医療も進歩していますが、現状をみると亡くなるまでの数年~十数年は社会問題にもなっている「介護状態」になっています。
どういう事かというと、心身ともに健康ではない場合の期間が今まで以上に長くなる可能性があるのでこの間の人生計画の対策が必須になるということです。
ペットがどういった危険にさらされるかというと
体力の衰え、怪我や認知症でお世話が出来なくなる、老人ホームに入居など転居する先には連れていけない、自分が亡くなった後のペットのお世話をしてくれる人がいない、孤独死でペットが取り残される。
そうならない為に、ペットと共に人生を送る計画をしている全ての人に生前の間のもしもの対策をしておくことは当然の責任だと思っています。
これには、年齢は関係ありません。
結婚しない働き盛りのおひとり様、子どもを持たない夫婦、子ども家族と離れて暮らす親夫婦。
生きている間の対策の必要性
人生は計画通りに進むとは限りません。
だからこそ、守るべきもののために対策が必要なんだということを感じて欲しい。
そのために、私は自分の出来ることを、良いのではと感じたことを、1つ1つ行動に移してしていきます。
ペットの居場所が問題となる可能性の高い夫婦を対象とした「相続セミナー」
その子ども世代となる40~50代への「対策実践講座」
ペット関係の業者への「ペット信託®」の認知活動
今は話す場所を探していますが、こちらから探さなくても全国で「開催して欲しい」と言われるようにしたいです。
私が所属している一般社団法人ファミリーアニマル支援協会のホームページには私を含め全国のペットに関する専門知識があることを認定された行政書士を探すことができますのでぜひ覗いてみて下さい。