関西で活動している動物法務士のメンバーで懇親会をしました。
私達全国にいる動物法務士はチャットのグループを作っているので、普段は誰かが新しい情報を知った時や、業務でメンバーの意見を求めたい時など、日々そこで活発に意見交換や情報共有をしています。
いつもチャットでコミュニケーションをとっているメンバーと久しぶりにみんなと会うのでオフ会のような気分で少しテンション高めな私でした。
チャットは何かなければ発信はないので、当然ですが関係のない話はしません。
でも、会うと「業務」の事だけでなく、「想い」についての発言が自然にみんなから出てきました。
私達の目的、私達はどう在りたいか、その為に何をすべきなのか、何ができるのか、後半はそんなことをとても真面目に熱く語りあいました。
■今回集まった本当の気持ち
最近、私達動物法務士の所属する団体の中で大きな変化があり、みんなの中でチャット上ではなく、一度集まってお互いの顔を見ながらそれぞれの気持ちを聞きたい、という思いが自然に今回集まることになったのだと感じていました。
そして、内心、集まって不平や不満、また不安な意見などが出てマイナスな雰囲気になってしまうのではないかと心配していましたが、みんなとても冷静に受け止めていて、気持ちにブレている所がありませんでした。
所属している団体に何かあったとしても「自分の想いは変わることはないので、やるべき事を今まで通りやる」、それが想いを叶えるためにすることだとわかっているからだと思います。
どれだけ勉強して知識をつけても現実は違うことは沢山あります。
私達はセミナー屋ではなく実務の集団なので、高度な内容やレアな内容の案件を受けている先生もいます。
それらを惜しみなくチャットに情報提供してくれるので、経験からしか知り得ない、本には書いていない知識をリアルタイムで共有できるということは、とても貴重だし、実務に精通しているという点では1番ではないかと自負しています。
それだけでなく、「想い」も同じ方向を向いている仲間がこんなにいると思うと、益々こんな理想的な団体は他にないと嬉しくなりました。
今回の変化が「団体」という枠がなくても、同じ「想い」を持つ仲間としての絆が深まった懇親会でした。
私達の想いは、ペットと人が共に生涯幸せに暮らせるように最善の対策を提案して、笑顔になってもらうことです。