ちょうど私は行政書士として、生活のためにお金を稼ぐだけでなく、やりがいを持って好きな事を業務にしたいと模索していた時期でした。
その時に目にしたのが、今も手帳に挟んで持ち歩いているこの記事です。
私がペット信託®に出会ったキッカケ
2015年2月頃の新聞に、福岡の女性の行政書士が、飼い主が亡くなった後のペットのため、あらかじめ決めておいた新しい飼い主に飼育費用に使う事を指定して、自分の財産を残すことが出来る、取組みをしているという小さな記事が載っていました。
母のさくら猫の活動や動物保護団体の活動の厳しさも知っていたので、私自身は何が出来るのかと言われると、何も出来ないでいました。
すぐにインターネットで連絡先を調べたのですが、その時は、いきなり見ず知らずの私が「ペット信託®を私もしたいです!」とメールする勇気がなくて、送れませんでした。
衝撃の引き寄せ
その年の7月の研修会に出た時に、衝撃の引き寄せがありました。
最後に、まさかの殆どの人が知らないペット信託®の話が出てきた時から心臓がドキドキして、その時の内容は半分しか頭に入ってきませんでした。
講師の方は同じ行政書士だからきっと繋がっているはずだと、研修が終わったら早く聞きたくてソワソワしていました。
知り合いの先生に研修会後の飲み会に誘っていただき、その席で「福岡の服部先生と繋がりたいんです!」と話すと「知り合いですから紹介しますよ」という事になり、後日メールを送りようやく繋がることが出来ました。
先月、東京でペット信託®のための動物法務士の研修があり、帰りの新幹線で服部先生を繋げて頂いたあの時の講師だった同じ大阪の行政書士の先生と、あの時の話になりました。
諦めずに想いを持ち続けて本当に良かった
そして「きっと僕が繋げてなくても、絶対にどこかで2人は繋がったと思うよ」と言われ、諦めずに想いを持ち続けて本当に良かったと、また、その先月の東京でチャレンジコラムのお話を頂いたのは、引き寄せの連鎖だと思います。
その連鎖が続くように、私はペット信託®の話をしていきます。