皆様お疲れ様ですー
現在、某漫画掲載の連載がかかったプレゼンに向けたプロットを詰めている段階です。
このプレゼンが9月末なので、キャラデザ・設定・あらすじを急ピッチで仕上げねばなりません。
今回はこの進捗を書きたいと思います。
設定を凝りすぎると動けなくなる
僕はいわゆる「設定厨」と揶揄されるタイプです。
例えば特殊能力の発動条件、キャラが属する組織の沿革から過去の歴史、武器の由来や秘められた能力、異世界モノであればその世界の歴史や通貨の成り立ち、習慣や通俗、祭祀の内容などなど…
まぁーこういう事を考えてるのが一番楽しくてずっと考えてられる人種なのです。
なぜこういう人種が「設定厨」と作家界隈で馬鹿にされるのか?
一言で言うなら「頑張って考えた設定は絶対なのだ!!」と設定に執着してしまうのです。
前回にも書きましたが、結局マンガはキャラクターが一番中心にあるべきで、このキャラがどうなるのか知りたい、と思われる事が大事なのですが「ここでライバルは絶対に顔合わせしとかなきゃならない!」と思っても「僕の考えた設定では移動手段がないから会えないし」など、設定に縛られ柔軟性を欠き、キャラが生きる「おいしい展開」を避けてしまう危険性も有るのです。
設定は凝っても最低限、必要最小限の分だけ決めて柔軟にした方がいいのかな、と考えていました。
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