皆様お疲れ様ですー
今回は10回「モノを作るって難しい…【前編】」からの続き!
よろしければ前回の記事をお読みいただければ嬉しいですー
前回の記事はこちら
メールが届いて急転直下
某マンガ連載企画のプレゼン前日、「まぁキャラ変えてストーリー思いついたしこれはこれでいっかなー」などと考えていた僕に一通のメールが届きました。
プレゼンを行う二人の編集さんの一人、編集Aさんからのメール。
編集A「今編集Bさんからプレゼン用の資料見させていただきましたが…うーーーーーーーーん」
僕「え?え??」
編集A「僕は主人公のデザイン、前のキャラデザのが断然良かったですね…」
僕「え?え??」
編集A「僕は主人公のデザイン、前のキャラデザのが断然良かったですね…」
このメールの文面を見た瞬間変な汗が止まらずリアルに頭を抱えてしまいました。
前回書いたように僕はこの企画の最初に考えた主人公キャラは「インパクト重視」のキャラデザを編集Bさんに送った所、「読者が嫌うかもしれない要素は極力入れないほうが良い」との指摘を受け、僕も納得して新たに考えた主人公とキャラデザでプレゼン資料を作ったのですが、この「インパクト重視」の主人公の絵、編集Aさんにも送っていました。
僕は編集Aさんにメールの返信。
僕 「そうです、か…いやまぁこの主人公も頑張って描いたんですけどね…」
編集A「あぁ、そうですよね、すみません、でもねサブキャラと主人公一緒に描いてあるイメージボード見たんですけど…」
編集A「他のサブキャラは良いのに主人公だけ絵が古いんですよ」
編集A「あぁ、そうですよね、すみません、でもねサブキャラと主人公一緒に描いてあるイメージボード見たんですけど…」
編集A「他のサブキャラは良いのに主人公だけ絵が古いんですよ」
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