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「第15回」ペン入れとは魂を入れる行為である【前編】 山本佳輝

チャレンジャー: 山本佳輝
目標 :マンガ一本で年収1000万!(最初のページから読む

師走!
11月は師走先取りの忙しさでした…
オリジナルネームを描いた余波で10日でペン入れ28ページをやったんで
今回は「ペン入れ」について描こうかなーと思います。

ペン入れがダメだと全部ダメになる

お話を考えて、ネームを切って、鉛筆で下書き…そしてペン入れ。

読者が目にするのはこのペン入れの線。
どんなにお話がよく考えられていて
下書きで素晴らしい絵を描けてもこのペン入れがふにゃふにゃだと絵の魅力は半減し伝えたい物語も伝わらなくなる。

Gペンにインクを付けて紙に描く…
あのイメージです。

アンソロに作品が載っていた時代…
僕はこのインクを使って描くのが苦手でした。

基本ペン入れは間違えられない。
間違うと修正液を使うんですが、乾くまで待たなきゃならないし乾いた上から絵を描くとボコボコと波打ち、理想の絵が描けなくなる。

勿論技量不足も有るのですが
自然と慎重にこわごわと線を引くようになってしまい、
下書きの時は生き生きと見えたキャラがペン入れをすると死んだような線になってしまう…

アンソロは他の作家さんのマンガと並ぶ形態で、
他作家さんに比べて自らの技量不足と怯えたペン運びが伝わってきてなんとも嫌な思いをしながら届いた本を読んでいたのです。

そんな僕に環境の変化とともに強烈な変革が訪れました。

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この記事を書いた人

山本 佳輝

フォロワー数15の駆け出しの漫画家

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